こんにちは、TOMOです。
今日はビジネスを行う人には、とても役に立つ話です。
特に営業の方や、経営者の方などはビジネスで日常的に、商談を行うことがあると思います。
私も会社員時代は、営業や企画をしていたので、他の会社に営業や企画提案などしにいくのが仕事でした。
特に重要な商談というのもあると思います。
絶対決めたい商談や、大きな金額をまとめるための商談などです。
この商談をうまく進めるのはどうしたらいいでしょうか?
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商談のシーンを思い描く
まず商談をとてもよいものにしたい場合ですが、
商談にいく前、商談が決まった際にまず商談をするシーンを頭に思い描いてみましょう。
すでに商談をする相手を知っている人であるならば、その方の表情、その方がきている服、そしてその商談をする部屋などをできるかぎり詳細に思い浮かべてください。
もし同席する人がいる場合は、その人の情報も詳細に思い浮かべてください。
相手方の企業の上役の方、そしてもしご自身が部下を連れて行ったりなどするのであれば、その同席する人すべてを思い出します。
商談相手の方と同じように、表情や服装なども思い浮かべてください。
瞑想をする
次にその商談をしている人たち全員を思い浮かべ終わったら、そのシーンをイメージして瞑想をします。
その商談自体が、みんながとても和やかに、そして楽しそうに商談している状況をイメージします。
その時不安な要素があるとしたら、それを黒い煙のようにイメージします。
この黒い煙を鼻から一気に吸い込んで、胸の中にある自分の強烈な光で、一気に打ち消すイメージを持ちます。
これはトンレン瞑想といわれる瞑想になります。
不安をイメージの中で打ち消すのです。
商談は自分だけうまく行ってもだめ
ここで大事なのは、まず商談というのは自分だけがうまくいってはダメだということを念頭に置くことです。
商談において、自分にとっていい結果であることも大事ですが、相手にとってもいい結果であることが大事です。
どちらかだけがうまくいくような状態で、取引がはじまることもあります。
しかし多くの場合は、継続していくことが難しくなります。
それはそうですよね。
どちらかが儲けて、どちらかが損し続ける取引は、損する方としてはしたくないですよね。
なので両方がうまく行っている状態を、GOALにしてイメージすることが大事です。
飛行機の移動中にこの瞑想を行なっていた

今回のこのビジネスの取引をうまくいく方法を教えてくれたメンターの先生も
ビジネスで移動する際の飛行機の中で、
いつもこのトンレン瞑想で、いいイメージを持ってから商談に望んでいたと言っていました。
できるだけ詳細にイメージすることがとても重要なようです。
ビジネスのクレーム対応にも使える
これは私の知り合いの人へのアドバイスが、別のパターンにも有効だったケースです。
ご夫婦で会社を経営されていて、社員の方がトラブルを取引先と起こしてしまったとのこと。
担当の社員は体調を悪くして、経営をやっていて上席だった私の知り合いに、
直接謝りに来いとクレームがあったとのことでした。
ご自身は詳細がよくわかっていないことと、お客さんがものすごい怒っていることから、途方にくれていました。
なのでその時に、このトンレン瞑想のことを、私はその方にはお伝えして、クレーム処理に行ってもらいました。
結果はとてもいい状況で、このクレーム処理が収まり、
いままでよりもいい状態でその後の関係に発展したとのことです。
このようなケースにも使えるのですね。
恋愛などにも使える

例えばまだ付き合っていないけれど、今後いい関係になりたい人とデートがあったりします。
そういった時にもこのトンレン瞑想は使えます。
このデートで、自分も彼女もとても楽しくお互い惹かれていくイメージをして、
その時にもりあがらなかったらどうしようとかのイメージを黒い煙としてイメージします。
この黒い煙を一気に吸い込んで、胸の中の強烈な光でぶち壊します。
この時にも自分だけがいいのではなくて、相手にとってもとてもいい状況になることをイメージしてください。
こういった形で、いろんなシーンで使えます。
まとめ この手法は交渉ごとにはすべて使える
今回はビジネスにおいての、商談をうまくいかせるのはどうしたらいいかでした。
実は交渉といえばビジネスのような感じがしますが、事例で出した恋愛などもそうですし、その他日常の多くのことに交渉というのは付いて回ります。
家族を説得するのもそうですし、気持ちよくお願いするのもそうです。
大事なのは自分にとっていいような状況をすぐ作り出したがりますが、その場で関係する人全員がとてもいい状況や関係性になるのを、イメージしなければいけないということです。
そして相手の不安も一緒に取り除くイメージをすることです。
自分だけがいい思いをすると、必ず損した気分になっている人もでてきます。
少し大げさにいうと、自分が少し損するくらいのイメージの方が、結果うまくいきます。
ぜひ交渉ごとなどある時はやってみてくださいね!
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