今回はゲシェマイケルローチが掲げているビジネスの三大原則です。
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ゲシェマイケルローチは、チベットの僧院で25年修行した後に、数ドルしか持たない状態で、アメリカに戻り、
ダイヤモンドビジネスを興すのに関わりました。
ダイヤモンドビジネスを興す時まで、修行しかしていないので、ビジネスの経験はありません。
そのゲシェマイケルローチが、その後ビジネスを拡大させて、なんとあの世界一の長期投資家のウォーレンバフェットに事業を売却するまでになりました。
ウォーレンバフェットは、長期投資家なので、長く収益を上げ続けられるしっかりした事業モデルの企業しか買いません。
そのようなビジネスを作り出すにあたって、ゲシェマイケルローチが大事にしていた、ビジネスの三大原則について説明していきたいと思います。
Contents
ウォーレンバフェットとは

アメリカ最大の投資持ち株会社 バークシャーハサウェイ社の筆頭株主でもあり、同社の会長、CEOも行なっています。
常に世界の富豪のランキングに入り、言わずと知れた世界一の著名な長期投資家として知られています。
ゲシェマイケルローチ ビジネス三大原則
①ビジネスは収益を上げなければいけない

当たり前のことのようですが、いくらかっこいいことをいっても、ビジネスは利益を上げないと意味ないよ、ということです。
チベット密教ということで、崇高な教えで、お金なんて2の次3の次という人もいるかと思います。
しかしゲシェマイケルローチもはっきりと、ビジネスをやるには収益を出すことが絶対必要だと言っています。
ビジネスとは経済活動です。しっかりこのことを頭に刻まないといけないですよ、と言っているんですね。
また仏教についてですが、日本では清貧なイメージです。
そして稼ぐことが悪いようにとらえられているかと思います。
しかし実は仏教ではお金を稼ぐことは、とても徳の高い行為であるとされているのですね。
きちんとやるべきことをやっているという風に評価されるんですね。
自分がやっている事業が社会的価値を出して、収益が出ているということはいいことなんですね。
またそれでは稼いで収益出せればいいのか?という方もいると思います。
これについては③に関わってきますのでそちらで説明しますね。
②お金を楽しむこと

①ではビジネスできちんと収益を出しましょう、ということをお伝えしました。
せっかくビジネスをするのだから、そのお金を生むということ自体を受け入れて楽しみましょうということです。
実際お金について、以上に嫌悪感を持っている人もいます。
特にチベット密教のような崇高で精神世界について興味がある人には、
そういった方も多いのかもしれません。
しかしそれではビジネスをやっていくことが難しいですよということです。
ビジネスでお金を生むことを楽しみましょうね、ということに繋がってきます。
実は仏教の教えでは人生を楽しみましょうというのも、修行の一環なんですね。
辛くて厳しいのが、仏教の修行だと思われる方もたくさんいると思います。
しかしこれも違うんですね。
生きている間に楽しむということも実は重要視されているのです。
③振り返ってその事業に意味があったと言えなければいけない
実際行なっているビジネス自体をあとから振り返った時に、
虚業ではなく、きちんと意味のある内容をやらなければいけないということです。
きちんと意味のあるものではないと、いくら一時的に稼いだとしても、継続的に収益をあげることも難しいですし、
周りの人も評価してくれません。
事業、サービスに意味があり、価値があり、周りの人たちも応援したくなる。
そういったことがありはじめてビジネスは大きくなっていきます。
この点が①で収益をあげれば何をやってもいいということではないですよ、ということにつながります。
この点は非常に大事です。
まとめ
今回はゲシェマイケルローチが、ビジネスを行うにあたって大事な三大原則について、まとめてみました。
特に経営者の方などは、このようなことは、常に頭にあるかと思います。
しかし事業を続けていく中で、あまりに基本すぎて忘れてしまうようなことでもあります。
ぜひ何かで行き詰まった時など立ち戻って見てくださいね。
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